住まいレポート
京都府京田辺市M様邸(新築工事)
制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)
2016.10.01
制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)が施工されました。
evoltzは2016年にグッドデザイン賞を受賞。
「そなえるデザインプロジェクト」でも展示紹介されました。
くぼんだ所は2Fのトイレです。
スキップフロア風に設置されるので、完成をお楽しみに。
大工さんがバルコニーの壁に下地を取付ています。
小屋裏の梁や桁に、斜めに渡された金物(火打ち金物)がたくさん付いています。
地震や台風など水平方向の揺れに建物が耐えられるよう、設計されています。
MY様邸は、開放感たっぷりの大きな吹抜けがあります。
茶色いシートで養生されているのは、構造上も重要な化粧梁です。
2階から見た吹抜けです。
玄関には、お客様ご希望のアールの垂れ壁が付く予定です。
セルロースファイバー(断熱工事)
2016.10.21
繊維系の断熱材を吹き込むため、専用のシートを貼っています。
ギュッと圧縮された断熱材を専用の機械に投入。
機械の中でほぐされ、ホースを通って運ばれていきます。
ホースを使って、断熱材をシートの中に吹き込みます。
効率良く丁寧な作業をする為には、投入する人と吹き込む人の連携が重要。
二人の息がぴったり合って、断熱材のつまりやホースのねじれに対応しながら作業が行われていました。.
1F防音室は、防音層の壁厚180mmです!(通常は90mm)
扉が無くても、周りの音が聞こえにくくなっています。
屋根工事
2016.11.05
現場に瓦が運ばれてきました。
今回の瓦は、三州野安㈱のセラマウント、色はシャドーブレンドです。 濃淡の付いた落ち着いたオレンジで、とても可愛らしい色です。
ソーラーパネルの配線用に、予め穴の開いた「配線瓦」を使用します。
屋根瓦を載せる前に、瓦を留める桟と、ソーラーパネル用の金物を設置します。
桟には小さな穴が開いていて、雨が流れるようになっています。もちろん、雨水は濃いグレーのルーフィングでシャットアウト!
屋根の上でスタンバイする瓦たち。
裏の下屋が出来ました。
外壁と接するところは、板金をつけます。屋根屋の野原さんが、上手に加工しています。板金屋さんよりも上手になってきているそうです。