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京都府宇治市T様邸(新築工事)
本日は、Tさまとショールムへ。「LIXIL」と「TOTO」のショールをご案内させていただきました。「身長が高くても、ゆったりくつろげる浴槽はどれか?」学生時代はバレー部に所属され、現在も趣味で楽しまれている高身長なご主人。浴槽選びに熱が入ります(^_^)
一方、奥さまはキッチンに興味深々。「デザインも大事だけど、機能も重要だよね」と、こちらもアドバイザーさんの説明を熱心に聞かれていました。「オープンスタイルなキッチンもいいなぁ」と楽しそうなお二人。オシャレな雰囲気がお似合いですね♪
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気持ちいい秋晴れの空の中、Tさま邸の地鎮祭を行いました。体の大きいご主人はやはりお清めも豪快。
そして、そのあと奥さまが優し~くお清め。力強いご主人と繊細な奥さま。 とっても素敵なお二人です(^_^)晴天の中記念撮影!これから工事が始まります、一緒に頑張っていきましょう☆
専用の機械を使って地盤の強度を調査します。機械が地面の中に入っていく音を聞いて、中がどういった構成になっているのかを調べます。「ジャリジャリ」や「ガリガリ」といった音を聞き分けて判断しています。
調査の結果、地盤の支持層は下の方にあったので今回は柱状改良をします。柱状改良は、穴を支持層まで掘って、改良杭を作る方法です。直径50㎝の杭が30本作られます。
基礎工事がスタートしました。図面を元に鉄筋を組み立てていきます。この鉄筋も事前に加工したものを搬入するので、スムーズに組み立てれます。鉄筋はコンクリートが付着しやすいように異形鉄筋とよばれる表面に凹凸があるものを使います。
鉄筋が組み立てれたので、鉄筋検査を受けたあと、コンクリートを打ちます。まずはベース(底板)のコンクリート。土台と緊結する為のアンカーボルトも設置してあります。ベースコンクリートが固まったら立上り用の型枠を立てます。これにコンクリートを流しこんだらほぼ基礎は完成です。
外部の配管工事をしています。手前に見えている塩ビ管は下水のマスです。建物の排水は最終的にはここに流れてきます。
旗竿形状の敷地でも、小型の機械なら掘削が可能です。機械を手足のように動かして掘削をして、配管工事をします。
「土台伏せ」は完成した基礎の上に土台を据える工事です。大工さんが基礎から立ち上がっているアンカーボルトの位置を印して、穴をあけて金物で緊結します。T様邸は地鎮祭も土台伏せもポイントとなる日はいつもいい天気です。もうすぐ上棟です。上棟日もいい天気になぁれッ!
床下には自然素材のエコボロンを撒いています。背中に背負っているタンクにエコボロンを入れて噴霧してます。断熱材は床下にもセルロースファイバーを入れています。断熱工事は上棟が終わってからですが、土台伏せのタイミングでセレラップというシートを張っておきます。
レッカー車のアームがぐーんと伸びています。お隣の駐車場をお借りできたので作業効率もぐーんと伸びました。
レッカー車を屋根の上から見下ろしたアングルです。アームの伸びてる感がすごく出てますね。
上棟式の乾杯の発声をさせていただきました。 これからの工事の安全とT様のますますのご多幸とご健勝を祈願しまして・・・・・乾杯ッ!
昼間は暖かったのですが、やはり日が落ちると寒くなってきました。 大工さんもお疲れ様でした。いよいよ木工事が始まります。
制振ダンパーの施工風景です。計算により決まった位置に取り付けます。
2Fの梁にエヴォルツが計12本入っています。
年末に近づいてきました。年末年始の休みまでに雨仕舞を終わらせておけば安心なので、頑張ってもらいました屋根ができました。雨が降っても大丈夫です。
建物が外周部にも面材耐力壁ノボパンが貼れ、サッシも取り付けました。この後防水シートを貼って、今年の工事は終了です。来年も頑張るぞー!
断熱材はセルロースファイバーが標準仕様となっています。高性能な断熱材が、自社施工することでコストを抑えることができています。セルロースファイバーの工事は二人一組で行います。一人が材料を補充して、もう一人がホースを持って吹き込んでいきます。
吹込みの機械から押し出される材料を壁の中に吹き込んでいきます。けっこうな圧力で吹き込まれていくので隙間なく充填することができます。セルロースファイバーの断熱材が入った後は、この時期でも現場は暖かく感じます。 暖房器具のない現場で断熱性能を感じますので断熱材って重要です。
工事は基本的には大工さんがメインとなって進んで行きます。毎日少しづつ建物は完成に近づいていきます。大工さんが玄関框を取り付けています。隙間ができないよう、段差ができないよう、1㎜以下の仕事をこなしていきます。作業するのに必要なもの、それは図面です。すぐに確認できるよう壁に図面を貼っています。寸法を書き込んだり、下地の位置を記したり工事が進むと図面もにぎやかになっていきます。
吹抜の天井は外部とつながっている印象を出すために、外部の軒天と同じ材料を使用しています。吹抜が大きいのでプロペラファンがついています。これで空気を循環させます。
大きい吹抜も印象的ですが、さらに鉄骨階段もまたいい雰囲気をサポートしてくれています。鉄骨階段は奥さまが雑誌で見られてこれだと思ったデザインを聞いて、確認しながら作りました。鍛冶屋さんに作ってもらった階段が入ってきました。 大工さんに鉄骨側板を取付てもらいます。鉄なので重いです。
素地の鉄骨階段に色塗装をしました。この上に踏み板を乗せていきます。踏み板を乗せていきます。蹴込板のない階段(ストリップ階段)なのでさらに開放感がありますね。お施主様と現場打合せ。階段がかかったのでイメージも再確認してもらいました。理想通りの階段ができました!
大工さんの工事が終わり、仕上げ工事が始まります。まずは家具の塗装から。この時期は気温が低くなかなか乾かないので、現場では「ジェットヒーター」と呼ばれる暖房器具を使います。「塗装」→「乾燥」→「調色」をしを繰り返し、お施主様と打合せをした色を完成させていきます。TVボードは床色合わせでいくことにしました。
塗装工事をしてくれるのはおなじみのモリタ塗装さん。今回の工事でも、出た!カメラ目線!! <塗装前>ウレタン塗装なので傷や汚れにも強い塗膜がコーティングされています。<塗装後>
仕上げ工事が進むと、一気に完成していきます。T様邸のキッチンは天板が広く、対面はカウンターとしても使えます。ちょっとしたバーに早変わりです。吹抜が広いので、脚立と足場板を上手に組みながら工事をしていきます。
設備器具を取り付けるともう完成は目の前!電気も使えてお湯も出るので、このあたりから住めます。
元々のコンクートブロック塀を塗装する前に、左官屋さんにモルタルで下地を作ってもらいます。この作業をせずに直接塗装をしてしまうとブロックの目地が浮き出てきてしまうのでこの下地処理が大事なのです。
玄関前には傘やカバンが掛けれるようになっています。折りたたみ式なので使わないときはスッキリ。カバンや買い物袋・・・ちょっと手が足りないときに嬉しいですね。
美装工事が終わり、畳と網戸も入って、完成です☆照明は全てLED照明。演色効果の高い電球色(オレンジ色の光)なので日が沈むと落ち着いた雰囲気に。
<リビングの吹抜からの景色>リビングから見上げれば空を切り取ったように気持ちのいい景色が広がっています。大きい吹抜・広いキッチン・開放感のある階段・色んな思いが詰まったT様邸が完成です。
いよいよT様邸のお引渡し。お引渡し前には完成見学会も開催させていただきました。ご協力ありがとうございます!玄関前にはご主人さんの自転車スペース(壁掛け)があります。ディスプレイを兼ねた自転車置き場となっています。
最後にT様ご夫婦と一緒に記念撮影をしました。お二人の想いがいっぱい詰まった家が完成しました☆T様、おめでとうございます。そして、これからも宜しくお願い致します。
住まいレポート