住まいレポート
京都市北区T様・M様邸(新築工事)
上棟
2018.10.31
大工さん7名で、上棟を行いました。
天気もよかったですし、ケガもなく無事上棟ができました。
日がすこし傾いてきました。現場はもうひとふんばりです。
垂木(タルキ)と呼ばれる屋根合板下地がレッカーで吊られています。
高い所なのに大工さんは平気そうです。
作業がしやすくなった所で設計の僕も少しだけお手伝いをしました。
たまには活躍します。
僕が運んだ野地板を大工さんが貼ってくれています。
その後屋根屋さんがルーフィング(シート)を貼ってくれます。
野地板だけでは雨が降るとまずいですが、このルーフィングを貼れば雨が降っても大丈夫!ここまで来たら上棟は終わったようなものです。
朝は土台だけの状態でしたが、一日で屋根合板まで組みあがります。
大工さん・レッカー屋さん・屋根屋さんのご協力のおかげです!
断熱工事(セルロースファイバー)
2018.11.15
断熱工事がはじまりました。
KEIJIでは自社施工でセルロースファイバーを使った断熱工事をしています。
[セルロースファイバー]を施工機械に投入して外気に面する部分の1階の床、外壁面の壁、2階の天井(屋根)に断熱材を吹き込みます。
セルロースファイバー」は、断熱効果・防音効果も高い断熱材です。
原料の新聞紙は廃品回収で集めたものではなく、製造したものの市場には流通しなかった余剰品が用いられています。
セルロース原料を裁断・攪拌し、さらに難燃剤としてホウ酸を添加しています。
ホウ酸を添加しているために難燃性で防虫作用、撥水性もあり、過剰な吸湿を抑える効果もあります。
壁にセルロースファイバーを吹き込みました。
セレラップという空気を通すシートの中にパンパンに入っているのが分かりますか?
「セルロースファイバーは性能は良いけど、高額だから…」という声をよく耳にします。
KEIJIが低コストでセルロースファイバーを提供することが出来るのは、自社で施工をしているためです。
現場では、セルロースファイバーの施工をするために真っ白になって施工してくれています。
大工仕上げ
2019.2.10
いよいよ大詰め、大工さんの仕上げ工事です。
建具(扉)を吊ったり、細かい仕上げをしてもらい、最後には床の養生をめくってもらいます。
下駄箱を大工さんが組み立てています。
サイズが大きいので、組み立てるのにも部屋の大部分を使っています。
塗装をしたTVボードと養生をめくった床が出てきましたー。
普段はここにテレビを置くのですが、じゃじゃーん!実はその上の天井からプロジェクタースクリーンが降りてきます。しかも電動でッ!!
使っていない時はしまえるように、天井の一部に穴を開けています。
その中に受信部やコンセントも隠しているのでスッキリ!
ピッタリ納まって、イメージ通りです☆
お引渡し
2019.2.20
北区TK様邸二世帯工事のお引き渡しです。
大のワイン好きのご主人さん。子世帯リビングの一角にはワインセラーが置けるスペースがあります。
さらに、プロジェクターと大きなスクリーンがあり、ワインを飲みながら優雅に映画で映画鑑賞ができます!とても素敵な時間が流れそうですね。
この模型は元々建っていた家の模型です。
今回の二世帯計画で建て替えることになったので、「両親が住み慣れた家を何かの形で残したい」とご主人さんから希望をいただき新築計画とは別でひっそりと計画をされていました。
子世帯から親世帯への粋なプレゼントです。
家族みなさんで集合写真☆
T様、M様本当におめでとうございます!これからも宜しくお願い致します。