キッチン・浴室は別々の二世帯住宅を計画されているT様・M様
工事着工はもう少し先の予定ですが、みなさんの都合があったのでショールームへ。
一番最初はLIXILのショールームに行きました。
御主人もお料理をされるのでキッチン選びはお二人とも力が入っています。
続いてTOTOのショールームへ。
各社それぞれに特徴があり、丁寧に説明してくださいます。
どれを選ぼうか悩んでしまいますね。
北区T様、M様二世帯新築工事の地鎮祭を行いました。
あいにくの天気ではありましたが、ご家族皆さま集合していただい、無事地鎮祭ができました。
T様、M様の地元である上賀茂神社様より神主さんに来ていただきました。
お餅やお野菜、お酒等を土地の神様に奉納し、みんなでお参りをします。
鎌、鋤、鍬を使って真砂土に鎮め物を奉納する儀式です。
鎮め物はその後建物中央の地面に埋めます。
最後にご家族、神主さんと一緒に記念の集合写真。
これから本格的に工事が始まります。
地鎮祭が終わり、基礎工事が始まりました。
お施主様にご用意いただいた鎮め物を、基礎工事前に建物の中央に埋めます。
基礎屋さんの大きな重機が入り、基礎を作る為に掘削工事を行います。
外周基礎は地面に埋まるのでどうしても土が出てしまいますが、なるべく残土が出ないように地盤の高さを事前に打合せしています。
続いて、鉄筋屋さんが図面を見て鉄筋を組立ます。
鉄筋工事の後はコンクリートを流し込むのですが、そうすると鉄筋がもう見えなくなるので、その前に鉄筋検査を受けます。
図面通りの鉄筋配筋で検査もOKでした!
土台伏せ工事に大工さんが4人!北区T様、M様邸は二世帯なのでやはり大きいです。
だんだんと肌寒くなってきましたが、この日はメチャクチャ気持ちよく晴れてくれて最高でした。
土台伏せ工事では基礎工事で作ったアンカーボルトと土台を緊結します。
大工さんが基礎から出ているアンカーボルトの寸法を測って、土台に緊結用の孔を開けます。
ピンポイントで孔開けをするため正確に測らなければなりません。
土台伏せでは下地用の床まで貼ってしまうので、床下の配管等は土台伏せ前に工事をお願いします。
現場作業がスムーズに行くよう、全体の工程を考えるのも設計担当の仕事です(^^)
大工さん7名で、上棟を行いました。
天気もよかったですし、ケガもなく無事上棟ができました。
屋さんがルーフィング(シート)を貼ってくれます。
野地板だけでは雨が降るとまずいですが、このルーフィングを貼れば雨が降っても大丈夫!ここまで来たら上棟は終わったようなものです。
朝は土台だけの状態でしたが、一日で屋根合板まで組みあがります。
大工さん・レッカー屋さん・屋根屋さんのご協力のおかげです
上棟を無事に終え、続いて上棟式を執り行います。
上棟式では建物の四方をお清めします。
小杉(社長)がお酒でお清めをし、その後ご主人さまとお子さまがお塩とお米でお清めしてくださいました。
最後は今日の記念に集合写真。
おなかが見えてるけど、大丈夫かな?
笑顔いっぱいの素敵な記念写真が撮影できました。
みんなで頑張って良いお家を作るからねー。
外部から光が入ってきている開口部は実際に窓がつく予定の開口です。
日中は気持ちのいい光が入ってきそうです。
お施主様と現場打ち合わせをしました。Mちゃんも一緒です。
今日は、床の色を最終確認していただきます。
現場にサンプルを並べて、少しでもイメージしやすい環境で選んでいただきます。
断熱工事がはじまりました。
KEIJIでは自社施工でセルロースファイバーを使った断熱工事をしています。
[セルロースファイバー]を施工機械に投入して外気に面する部分の1階の床、外壁面の壁、2階の天井(屋根)に断熱材を吹き込みます。
セルロースファイバー」は、断熱効果・防音効果も高い断熱材です。
原料の新聞紙は廃品回収で集めたものではなく、製造したものの市場には流通しなかった余剰品が用いられています。
セルロース原料を裁断・攪拌し、さらに難燃剤としてホウ酸を添加しています。
ホウ酸を添加しているために難燃性で防虫作用、撥水性もあり、過剰な吸湿を抑える効果もあります。
壁にセルロースファイバーを吹き込みました。
セレラップという空気を通すシートの中にパンパンに入っているのが分かりますか?
「セルロースファイバーは性能は良いけど、高額だから…」という声をよく耳にします。
KEIJIが低コストでセルロースファイバーを提供することが出来るのは、自社で施工をしているためです。
現場では、セルロースファイバーの施工をするために真っ白になって施工してくれています。
屋根は新東というメーカーの平板瓦を使っています。
建物を全体で見た際に一体的に見えるようにスッキリとした屋根を使います。
瓦を乗せる前に瓦をとめる為の桟を打ち付けていきます。
ここでピッチを正確にしておくことで、この後の瓦葺き工事がスムーズに行きます。
空気は温まるとどんどん上に上がる性質があります。
基礎の水切りから風が入って、一番高い棟から排出されます。それによって壁の中の湿気を外に逃がします。写真中央の黒いものが棟換気の部材です
自然の力を使っているので、電気代等はかかりません。
さらにこの上に棟の瓦を乗せるので、雨が入ってくる心配もありません。
大工さんの工事が終わり、これからは仕上げ工事が進んでいきます。
造作洗面化粧台です。
事前に色の打合せをし、全体的なインテリアの統一感を出す為、面積の大きい床の色に合わせることにしました。
塗装をするのにはただ色を塗るだけではありません。
他の部分を汚さないようかなり念入りに養生をしてもらいます。
いよいよ大詰め、大工さんの仕上げ工事です。
建具(扉)を吊ったり、細かい仕上げをしてもらい、最後には床の養生をめくってもらいます。
下駄箱を大工さんが組み立てています。
サイズが大きいので、組み立てるのにも部屋の大部分を使っています。
塗装をしたTVボードと養生をめくった床が出てきましたー。
普段はここにテレビを置くのですが、じゃじゃーん!実はその上の天井からプロジェクタースクリーンが降りてきます。しかも電動でッ!!
使っていない時はしまえるように、天井の一部に穴を開けています。
その中に受信部やコンセントも隠しているのでスッキリ!
ピッタリ納まって、イメージ通りです☆
北区TK様邸二世帯工事のお引き渡しです。
大のワイン好きのご主人さん。子世帯リビングの一角にはワインセラーが置けるスペースがあります。
さらに、プロジェクターと大きなスクリーンがあり、ワインを飲みながら優雅に映画で映画鑑賞ができます!とても素敵な時間が流れそうですね。
この模型は元々建っていた家の模型です。
今回の二世帯計画で建て替えることになったので、「両親が住み慣れた家を何かの形で残したい」とご主人さんから希望をいただき新築計画とは別でひっそりと計画をされていました。
子世帯から親世帯への粋なプレゼントです。
家族みなさんで集合写真☆
T様、M様本当におめでとうございます!これからも宜しくお願い致します。