S様邸、現地調査に伺いました。
おばあちゃんの代に建てられた、京都市内にあるお宅の建て替え工事です。
三階建ての大きなお家で、地下室もありました!
建物が大きくて、写真に入り切りませんでした^^;
玄関の入口には、ライオンの口から水が出る「壁泉」なるものがありました。趣がありますねー。
アプローチを通っていると、どこからか視線が…。
正体は、カエルの石像でした!
よく見るととても可愛らしいです。
これは縁起が良さそうだし、S様とご相談して新居にも残すことになりました^^
建物解体後に、土地の改良工事をしました。
もともと、10帖ほどの地下室が有ったところに、改良土を混ぜて地盤を固めながら、土を埋め戻していきました。
基礎工事着工です。
建物の外周部から、掘削していきます。
基礎の鉄筋を組み立てた様子です。
KEIJIでは、2階建てでも構造計算をしています。
構造計算の結果に従って、鉄筋の太さや配置が決まります。
がっしりとした基礎が出来上がります。
鉄筋の間隔が図面通りに組み立てられているか、チェックをします。
鉄筋の種類や位置が合っているかも、同時に確認します。
基礎のコンクリート打設が終わりました。
次は、水道やさんの工事です。
建物の外周部に、雨水と下水の配管を埋めていきます。
土台伏せの様子です。
1F床下の断熱材を受けるための、「セレラップ」という不織布を土台の間に貼っています。
1Fの床下には、このセレラップと床の間に断熱材「セルロースファイバー」 がみっちりと吹き込まれます。
上棟が始まりました。
1Fの柱から、組み立てられていきます。
KEIJIでは、金物工法を採用しています。
金物工法では、在来の軸組み工法と比べて断面欠損が少なく、精度の良い仕上がりとなります。
写真は、大工さんが柱脚のドリフトピンを打ち込んでいる様子です。
このピンが、金物工法では重要な役割を果たします。
KEIJIでは、ピンの抜けが無いか、大工・監督で何重にもチェックしています。
上棟時と、上棟後にも現場に行って、血眼でピンチェックしています(笑)
そのうえで、第三者機関の検査も受けています。
ここまでしているから大丈夫!と、自信を持ってお伝え出来ます。
上棟後の1Fの様子です。
筋違や、間柱が入りました。
2Fの様子です。
2Fの部屋は階高を低くして、その分勾配天井で高さを取っています。
1Fのリビングから大きな勾配天井で繋がっており、ワンルームのような開放感のある間取りとなっています。
1Fの南側には、大きなウッドデッキのスペースを予定しています。
写真は、このウッドデッキスペースの天井の部分です。
深い庇となっているので、南側から日が差しても暑くなりすぎません。
外壁に、防水シートが貼られました。
この紙が、雨水の侵入を防いでくれます。
断熱材「セルロースファーバー」の工事中です。
壁の中にホースを突っ込んで、下向きに、上向きに、隙間なく詰め込んでいきます。
リビングの大きな掃出し窓です。
YKKapの APW430 という、最新の樹脂窓を採用しました。
リビングには、床暖房も入っています。
造作工事も、進んできました。
TVを壁掛けにする予定なので、下地を壁面に入れています。
お庭には、S様セレクトの「クラピア」という植物を植えました。
どんどん育って、地面をおおってくれる予定です。
芝よりも、お手入れが簡単だそうです。
クラビア以外の雑草が生えないように、地面にシートを敷いています。
現地調査時にいたカエル君、新たに玄関の門番のように鎮座しています。
これからも、S様邸を見守ってくれることでしょう!