山科区TT様邸
本日は地鎮祭。これからTT様邸のすまレポがスタートです。
地鎮祭の時には地縄張りといって、外壁の中心線を出し配置等が分かりやすいようにします。
この時期は雑草が生えてくるので地縄の前に草刈をしました。
これからの工事に植物の根っこは邪魔になるので根元から取っています。
敷地の鬼門から順にお酒、お塩、お米、お砂を使ってお清めをしていき、土地の神様にこれからの工事の安全を祈願します。
今回は土地の販売に携わってくれた、インサイトハウスの山本様も地鎮祭にご参加していただきました。
山本さんの担当は清めのお砂。勢い良くまいていただいたので、土地の邪を追い払っていただきました!
最後は皆様揃って記念撮影。
6月末頃から基礎工事着工の予定です。
これから頑張って行きましょう。
本日は奥様と一緒にショールームに行かせていただきました。
コロナの影響もあり、ショールームは人数制限がかかっていて、コロナ前と比べると、なかなか予約が取れず、案内の時間も短くなっています。
だからこそ、ポイントを押さえて効率よくショールームの案内ができるよう心がけました。
ショールームの打合せスペースにはコロナ対策のアクリル壁が…。
これもだんだん見慣れてきましたね。
ショールームもイメージがわきやすいように色々とステージングをしてくれています。
システムキッチンの足元の収納には写真のようにお鍋が入ったりします。そんなものまで入るのねー!と収納力に感激します。
手を置ていているのは、お風呂の床の温度差がわかるような体験装置!
ショールームでは実際に大きさや機能を体験できるので、どんどん知識を増やして一番ベストなものを選んでいただきたいです。
いよいよ基礎工事がスタートします。
これからどんどん家が形になっていきます。
基礎の鉄筋配筋ができたので、コンクリートを流すのですがその前に鉄筋検査を受けます。
あいにくの雨でしたが傘を差しながら検査をしてくれました。
鉄筋は構造計算によってピッチや鉄筋経を決め、それがちゃんとできているのかを第三者にチェックしてもらいます。
基礎が完成したら、大工さんの出番。
工場で加工された土台を基礎に載せていきます。
図面通り基礎を作ってもらったり、図面通りに土台が加工されるように指示をするのは僕の仕事なのですが、それを現場で形にするのは職人さんの仕事、うまくバトンタッチできるように何回もチェックしています。
基礎と土台の間にはこの黒い物体を挟みます。 これは基礎パッキンと呼ばれるもので、断面を見ると穴があいていて、そこから空気が入って、床下の換気をしてくれる文字通縁の下の力持ち!
待ちに待った上棟日!いよいよ上棟です。
T様と初めてお会いしたのが今年の1月でした、そこからプランを作成してようやく明日上棟を迎えます。
KEIJIでは担当設計者が御幣を制作!
これまでの事をしみじみ考えながら、これからの工事の安全やT様のご多幸を思い御幣を作りました。
上棟当日。朝はシートがかかった状態。
スタートして30分で柱が建ち、スタートして60分で1階の梁までかかりました。
どういった形で組み上げるのが効率がよく安全かを考えて組みあがっていきます。
梁を吊ったり、材料を上げたり、レッカー車も大活躍しています。
無事上棟が終わり、雨が家にかからないようにブルーシートで覆ってもらい、夕方から上棟式を開始しました。
御幣にご祈祷をし、建物の四方をお清めします。
ラストにみなさんで集合写真!
梅雨明けは近い!
これからもっと暑くなるけど頑張るぞー!
TT様邸の断熱工事を行いました。 弊社が採用している断熱材(セルロースファイバー)は断熱性能が非常に高いので、工事の前と後では快適性が違います。 高圧の機械で吹き込んでいきますが、工事中はこんな風に断熱の材料が舞うので、専用のマスクをつけて工事を進行します。
断熱工事が完了しました。 床に落ちた材料も全て掃除して完了!
現場でお施主様と下地位置の打合せ。 音楽好きのお二人。ご主人様はカホン。実物は初めて見ました。 そして、ギターをリビングの壁に掛ける位置を打合せ。 ギターくらいの重さになると、しっかりと下地を入れておかないといけません。 全部の壁に下地を入れるのではなく、必要な場所を考えて下地を入れます。
内部工事と外部工事は平行して進んで行きます。 ついに外部の足場が外れる日が来ました。
ようやく外観が見えてきました。 バルコニー部分にはこれから横格子がつくので、また雰囲気が変わります。 南側の大きなFIX窓が印象的な外観です。 あとから掃除するのは大変なので足場が取れる前に窓掃除もしています。
内部の方もそろそろ最終段階。 大工さんに家具を作ってもらっています。 家具図面と一緒にイメージ図を描いて大工さんに図面を渡します。 何もないところから立体的にものを作るので僕は絵をかいて現場の職人さんイメージを共有しています。 リビングにも楽器をしまうように考えています。 たくさん収納できるようになるべく収納スペースを広くしました。
リビングの入口付近にカウンターがあるのでぶつかりにくいよう、リビング入ってすぐのカウンターの角をカットしました。 ちょっとした工夫でスムーズに出入りができます。
新築住宅を建てるとき、法律にしっかり則った建物を計画しているということを申請して工事に着手できますが、その工事が終わった時には図面に基づいて工事が行われたかという完了検査を受けることが義務付けられています。
外構工事を残して一通り工事が終わったので、今日はその完了検査の日。
検査員の方が申請書の図面と現場が相違ないかチェックされていきます。
ドキドキするのもつかの間、すぐに検査は終わり、サインをして無事合格となりました。
住宅には部屋数以上にたくさんの照明のスイッチがあります。
そのスイッチたちがどの照明に連動しているのか一目でわかるように各スイッチに名札を入れました。
TT様邸ならではの名前もあり、お住まいになるイメージがだんだん湧くようになってきました。
その際に水廻りの給排水に問題がないかチェックをしたり、床拭きをしながら養生の取れた壁や床に傷が付いていないか、施工に問題がないかをくまなくチェックしました。
空気が澄み切って秋の気配を感じる朝、外構工事に取り掛かりました。
TT様邸は敷地の道路に面している部分である間口が広いので、植栽部分と表札そしてガレージ部分があり、順に施工していきます。
階段のそばにはポストとインターフォンを設置する支柱が建てられ足元には芝が貼られる予定。
敷地の北西部分にはシンボルツリーのヤマボウシが据えられ、来夏の花が楽しみです。
外壁際の新しい土が撥ねていたのでブラシでおそうじもしました。
道路際南側の駐輪場と駐車場にはコンクリートを打設。
縦横に張り巡らされた鉄筋にコンクリートミキサー車からコンクリートを流し込み、均していきます。
足元が埋まりながらもレーキと言う道具でコンクリート中の砂利を沈めて、ある程度時間が経ったら表面をコテで均しています。
ここでガタガタしたりすると養生後に響くので慎重です。
約1日程度乾燥させて完成となります。
工事もほぼ終盤、自転車を出し入れしたり、玄関へお客様がいらっしゃるような様子が思い浮かびます。
床暖房の季節になりました。
6月に地鎮祭をしました、TT様邸もついに完成!
先週末は完成見学会をさせていただき、お引き渡しとなりました。
お引き渡しはお仕事が終わってからの夜にさせていただいたのですが、吹抜からもれる光がとても印象的。
仕事を終えて帰ってくるの『も』楽しい家。そんな家になってくれるとうれしいです。
ベンチ下は収納になっていて、大きい楽器もスッポリ入ります。
吹抜の照明は角度をつけてギターにあたりギターを演出してくれています。
お引き渡しは掃除の仕方やリモコンの使い方等を説明させていただきます。
そして、玄関の本キーをお渡しします。それを回してもらうと今まで使っていた工事用のキーは使えなくなります。
趣味や嗜好もよくあうお二人は、仲良く一緒に本キーを回してくれました。
お引き渡しの終盤に。インターフォンが鳴り、スペシャルゲストの登場。
土地の仲介をされたインサイトハウスの山本さんが飛び入り参加してくれました。
お二人のお気に入りの場所、お気に入りの楽器を持って記念撮影!
そしてお気に入りのメンバーも追加して記念撮影!!
お二人からたくさんの感謝の言葉をいただき、担当させていただいて本当によかったと改めて実感しました。
TT様本当におめでとうございます。これからも宜しくお願い致します。