目の覚めるような鮮やかな青空のもとT様邸の地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭は工事の安全を祈願するだけでなく、その土地を守っている氏神様へ建物を建てることの許可を取るという意味合いもあります。
お酒、お塩、お米、清めの砂を使って、敷地の四隅にお清めをして工事の無事を祈願しました。
余ったお塩やお清めの砂は、敷地の中央にまいて念入りにお清め!
お子さんが勢い良くまいてくれたおかげで、土地の邪を追い払ってくれました。とても効果がありそうです^^
弊社の社長も列席させていただき一緒に祈願しました。
これからの工事が安全第一で無事執り行われますように、建設に携わる人間が一丸となって取組んでいきます。
最後はみんな揃って記念撮影。
これから頑張って行きましょう。
まだ4月も中旬だというのに上着を着ていると汗が出てくるような日が続いています…
そんな中でもT様邸の工事は進んでいきます。
建物の基礎は鉄筋コンクリートで出来ていますので、まずは鉄筋を配筋しコンクリートを流し込む型枠を立ち上げていきます。
今回の土地は道路との高低差が有るので一部深基礎となっていますね。
アンカーボルトと呼ばれる建物を固定するためのボルトの間隔には一定の決まりがあるので、しっかり測って確認していきます。
何事も基礎が肝心。家造りもその例に漏れません。
基礎が完成すると次は大工さんの仕事が始まります。
基礎から突き出ているアンカーボルトに差し込むように土台を設置していきます。
土台は碁盤の目になっており、まるで京都の街のようですね^^
土台が交差している点を支えている金物は鋼製束と言い土台を構成する影の功労者です。
土台から飛び出たアンカーボルトの側面には穴が開いていて、 これは柱を立てた時に横からピンを差し込んで固定するためのものです。
固定した後の柱は約1トンの力がかかっても抜けないほどでたとえ象が全力で引き抜こうとしてもビクともしません‼ 家にはそんな柱が無数に立つのでとても頑丈になるんですね^^
GW前日の4月30日、伏見区T様邸の上棟を行いました。
雨が続く日々でとても不安でしたが、奇跡的に今日は晴れてくれました‼
地鎮祭のときも天気に恵まれていたので、T様ご家族には晴男、晴女がいるに違いありません‼
上棟にはレッカー車が欠かせません。
大工さんとレッカー車の見事な連携によって昼を過ぎて3時のおやつの時間には屋根まで完成します。
その速さには上棟のたびに驚いてしまいますね^^
上棟式には御幣を用意します。
この御幣は担当設計者が工事の安全とお施主様の家内繁栄を祈願して作成いたします。
祭壇に向かって祈願した後は、お清めのお米とお塩を鬼門から順に建物の四方に撒きます。
みんな上手にお清めしてくださいました^^
せっかくの機会なので、最後にみんなで記念撮影‼
T様ご家族のはじける笑顔満点のいい写真が取れました。
T様、上棟おめでとうございます!
上棟が終わり、外壁の防水シートを貼り終えると次は断熱工事に入ります。
断熱材はKEIJIの標準仕様としてセルロースファイバーを使用します。
高い断熱性、吸放湿性、防音、防火、防虫性能など、数多くの付加機能を持っています。
コストが高いという唯一のデメリットですが、KEIJIでは自社施工することにより安価で提供が可能です。
セルロースファイバーは断熱性能が非常に高いので、断熱工事をする前とした後では作業の快適具合が違います。
こうすることで夏でも冬でも家の中全ての場所を一定の温度と湿度に保つことができるようになります。床に落ちた材料も全て掃除して完了!
外部の工事が終わり、足場がとれました!
黒のサイディングと木目調の軒天の取り合わせが、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
今回はお施主様が外部足場を全て手配してくださいました。
足場をバラシていく際、社員の方たちから祝福の言葉をかけられていた姿がとても印象的です。
ありがとうございました。
T様邸の2階LDKには大きな吹抜があり、吹抜部分の小屋裏収納との壁には大きな開口部があります。
本日は、この開口部に大きなガラスをはめ込みます。
普段現場には1人か2人の大工さんが作業しますが今日はガラスの搬入に人手がいるのでT様邸に集結、どのような手順で進めるか念入りに打ち合わせます。
幅2.6m 高さ1.3mのガラスともなると荷重も相当なもので、5人で力を合わせて上げます。
メーカーさんもハラハラしながら見守ってます。
なんとか小屋裏収納に上げることができて完成!
広い吹抜でも視線が抜けることでさらに空間に広がりを感じることができるようになりました!
みなさんおつかれさまです。
KEIJIではお客様のご要望にそって造作家具も大工さんが製作します。こちらはT様邸のLDKに据えるTV台で、幅が約3mになるものです。集成材をご要望のサイズにカットし、お好みの色に塗装をかけて完成となります。
T様邸はLDKの短辺の壁の内側にぴったり納まるようにTV台を造作し、見た目もスッキリ!高さも収納するものによって自由自在ですのでオリジナルの造作家具となります。どのように収納しようか夢が広がりますね。
T様邸がついに完成しました。
リビングは無垢の板を貼った勾配天井になっており、雰囲気のいい間接照明も相まってまるで木の温もりを感じるリゾート地のような空間に仕上がっています。
スタイリッシュな門柱の横にはシンボルツリーであるレモンの木を。
外出する際にドアを開けると微かなレモンの爽やかな香りがして、気分良く出かけられそうです。
今回屋根には太陽光パネルを設置しました。
KEIJIの省エネ仕様と合わさって、より節約効果を実感していただけることでしょう。
最後に完成した家で記念撮影‼
とても喜んでいただき、嬉しい反面、お目にかかる機会が減ることが寂しくもあります。
これからも何かとお世話になると思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。