中京区 H様邸の住まレポがスタートします。
理想的な土地が見つかり、今日は地縄張りです。
写真で見える赤い矢印や線が入ったプレートは敷地の境界を示す物で、これを基準に地縄を張っていきます。
間違いの無いように、何度も図面と照らし合わせて確認していきます。
今回の地鎮祭は施主様の義父様がお寺をされているということで、仏式の地鎮祭を執り行いました。
仏式の地鎮祭を体験するのは今回で2度目です。
普段とは違うので、緊張もありましたが無事に終了しました。
これからは本格的に工事に入っていきます。
H様邸の工事が始まります。
まずは基礎工事です。敷地を掘削・整地し、鉄筋を組み、コンクリートを流していきます。
今回は敷地が奥まったところにあり、配管工事をするため重機を使って土を掘り起こしていきます。
基礎や配管が出来たらここで大工さんにバトンタッチ。
床下換気用のパッキン⇒土台の順に敷いていきます。
最後に床に合板を貼って一先ず終了。
明後日には上棟があります。怪我に気を付けて作業していきましょう。
春の過ごしやすい気候の中、H様邸の上棟が始まります。
上棟にはレッカーが欠かせません。
材料を吊り上げ、大工さんとの連携によってドンドン組みあがっていきます。
応援の大工さんも来てくれているので作業は早く、昼過ぎには屋根まで組み上がります。
不安定な足元に注意を払いながらもスピーディーに作業されます。
最後に雨が降っても建物が濡れないように、ブルーシートで養生しておきます。
上棟式も地鎮祭の時と同じく、仏式の式を執り行いました。
いつもの上棟式とは違う祭壇がとても煌びやかです!!
関係者一同でお経を読みながら、焼香を上げていきます。
これからの工事の安全とH様ご家族のご多幸を願い祈らさせていただきました。
最後に記念撮影をしました。
これからも一緒に家造りを楽しんでもらえたら嬉しいです^^
H様上棟おめでとうございます!
上棟の次の日。H様と家を廻り、将来的にここにキッチンが出来たり~ここにこのくらいの棚が出来たり~と、実際にどの様になるのかを説明し同時に今後の仕様の打ち合わせを行いました。
KEIJIではこのように打ち合わせを何度も行い、施主様の理想の家を一緒に建てていきます。
木工事がある程度進むと次は断熱工事に入ります。
この赤いドラム缶みたいな機械でセルロースを吹き込んでいきます。
散らばった断熱材を綺麗に掃除すれば断熱工事は終了です。
初夏に入りこれから暑くなりますが、断熱工事が終わった後は比較的中が涼しく過ごしやすいです。
大工工事が一通り終了し、いよいよ工事もラストスパートです。
こちらは息子さんのベッド!!
しっかり塗装をかけることで、デザイン性だけでなく傷や汚れに強くなります。
そして入口には謎のバーが、これは運動好きな息子さんが筋トレをするために欲しかったのだそうです。
しっかりと固定されているので、安心して筋トレに励んで頂きたいですね^^
フローリングとフロアタイルの繋ぎ目はステンレスの見切りを打っていて、シャープで美しい見た目になっています。
今回和室はの無いプランで進めていきましたが、どこかに掛け軸をかけたいとのこと。 そこで床の間のようなスペースを作成。 和になりすぎず、でも掛け軸がかけられていても違和感のでないデザインに仕上げました。
寝室のバックボードに化粧板を一枚、贅沢に使用。
両端に空いているくぼみは取り外し可能な棚を付けることができ、スマホや飲み物を置く、ナイトテーブルになります。
ある程度工事が進んだところで、次はKEIJIお得意の造作家具作りです。
施主様は本が好きだそうで、それを綺麗に仕舞いたいとのこと。
本の大きさに揃えて一ミリ単位で棚の高さを決めていきます。
今回は施主様の希望で、鉄骨階段をかけることにしました。
鉄骨は薄いグレーに塗装してあり、リビングの雰囲気に合う柔らかな色合いに、踊り場はスツールなどを置いて読書が出来るように、少し広めに設計しました。
こうして見た目もオシャレな絵になる階段が完成しました!!
遂にH様邸が完成いたしました!!
ありがたいことに完成見学会を行わせていただけることになり、様々な工夫した所、KEIJIの仕様等がこれから家づくりをしたいと考える方々の参考になったのではないかと思います。
完成見学会では少しでも雰囲気を感じてもらえるよう、ちょっとしたステージングを行っています。
ちょっとした事ですが、あるとないとでは感じ方が全然違うんですよ。
階段を上ると開放的なLDKが。
料理をしながら部屋を見渡せる対面式キッチン、吹抜にあるカッコいい鉄骨階段が家での過ごし方をより特別なものにしてくれると思います。
外観は黒を基調とし、アクセントに木目を入れています。
壁から出ている謎のフックは自転車をかける専用の物です。
家までのアプローチは緑を所々に植えていてオシャレな感じ。
そしていよいよお引渡し。
工事用の鍵から本物の鍵に切り替わります。
最後に皆揃って記念撮影!!
本当にありがたいことにH様から贈り物を頂きました。
色々と大変なことや、苦労もありましたが、こうして喜んで頂いて本当に嬉しいです。
H様おめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。