本日は地鎮祭。
土地の決済が終わり、晴れてこの土地がS様のものになりました。
そしてその日に地鎮祭を行いました。
ここに住むことになる家族みなさんで土地の神様にご祈祷をしてもらいます。
お清めのお塩やお米、お砂が余ったので家の中央にも撒きました。
基礎工事の際にはこの場所に鎮め物を置きます。
とてもおめでたい日になりました。
みんな笑顔で良い写真。
これから工事が始まります。
基礎工事は土の掘削をして、防湿シートを敷きます。
この防湿シートを敷くことで地面からの湿気を遮断します。
その後鉄筋を組み立てます。
基礎のコンクリートを流すと鉄筋は見えなくなるので、事前に基礎配筋のチェックを受けます。
検査はバッチリOK。
ではコンクリートを流す工事に進みます。
コンクリートを流し込んで、コンクリートが固まったので型枠を外しました。
キレイな基礎ができています。
鉄筋の検査も受けていますし、アンカーボルトの位置も事前にチェックしてあります。
玄関部分やお風呂には気密性を高める気密基礎パッキンを敷きます。
その他の部分は床下の換気ができるタイプの基礎パッキンを使います。
土台敷きの日は曇り空…。前の日までは雨が降っていたので、前日の夕方に水抜きをしました。
そのおかげもあって、土台伏せの日は朝から大工さんが作業できました。
この日の天気は大丈夫でしたが、日をまたぐと天気が心配だったので水抜きをしておいてよかったです。
大工さんが3人がかりで頑張ってくれました。
土台伏せは屋根がないので直射日光が襲ってきます。
オシャレ帽子をかぶって作業を頑張ってくれています。
外壁面の銀色に写っているものが外断熱用の断熱材です。
内側はセルロースファイバー、外側は30㎜の厚さのスタイロ断熱材のW断熱です。
内側断熱のセルロースファイバーの施工が終わりました。
しっかり入っているかチェックしてもらいました。
2階のバルコニー前はベンチになっていて、そこに座ってもらえます。 2枚に分かれていますが、ベンチ下は収納になっています。
フィギュア棚はTVボードとも兼用しているので、ベンチに座りながら両方が見えるようになっています。
施工前のイメージはこんな感じです。
塗装屋さんに色を現場作成してもらっています。
実際の目標にしている色と家具で使ったゴムの木に色をつけて合わせてもらいます。
大工さんが作った家具に塗装がされました。
フィギュア棚はチーク系の色で少しインパクトをつけた感じに仕上げました。
長い大工工事が終わり、これから現場は仕上げの工程に入っていきます。
カップボードや洗面カウンターにタイルを貼りました。
カップボードとその上の棚はタイルを貼る前に取り付けてあります。
タイルが決まったらタイルをカットせずにできるように緻密に計算して棚の高さを出しています。
なので、タイルは結構早い段階で決めておく必要があります。
クロス屋が入るとかなり完成になります。
壁紙を貼る前に下地処理を丁寧にしてもらうので、クロス工事は意外と時間がかかります。
中の工事と並行して、外の工事も進めていきます。
出入り口が玄関の一カ所しかないので、中に入る業者さんや材料の納品とバッティングしないように
調整しながらスムーズに行くようにしています。
外構ができるともう一息です。
完成見学会の前日。施主様のチェックが終わってからフィギュア棚を少し飾ってもらいました。
今回飾ってもらったのは全体の1/3程。
お引越しされたからもっと奥行きと高さを使って楽しいフィギュア棚になるんだと思います。
フィギュアを交換したり足したりしやすいようにガラス棚は引き違いになっています。
引き違いだとガラス同士が重なる部分で出てきて目についてしまうのでガラスの重なりは最小限にしています。
そのおかげで一枚のガラスのような仕上がりになっています。
LDKのどこからでも見える位置に時計がまたオシャレ。
外観は全体的に落ち着いた色なので、レッドシダーがインパクトになっています。
屋根がしっかり出ているのでこのレッドシダーが濡れることはありません。
基本、レッドシダーは自然素材なので手入れが必要になりますが、そういった心配はなさそうです。
夜の外観の雰囲気も良いですね。
人感センサーがついているおかげで夜の帰宅時も明るく迎え入れてくれます。
完成見学会も大盛況でした。
これから家づくりを検討されているみなさんにはとても参考になったのではないかと思います。
お引渡しのタイミングでたくさんの書類をお渡しさせてもらいます。
取り扱い説明書、建築確認書類、玄関鍵、シャッターリモコン等など…それらを並べるとこんなにあります。
S様おめでとうございます。
これからも宜しくお願いします。フィギュア棚を見るのを楽しみにしています。