宇治市木幡AY様邸のすまレポスタート!
色々と土地探しをされていて、ようやく気に入った土地が見つかり。
プラン作成→見積提出を経て、ご契約を結んでいただきました。
建築確認を用意している間に施主様とショールームへ。
AY様邸のキッチンはLDKの中央にある、オープンキッチンです。
この水栓にはなりませんが、こういった水栓があるのを見れるのもショールーム見学ならでは。
キッチンの高さやレンジフードの掃除の仕方をチェック。
実際にショールームにあるまな板やお鍋を使って体験してもらいました。
手元にある包丁はプラスチックでできたものです。
ショールームは安全です。ご安心ください~。
年が明けて、まだ肌寒いですがこの日はとてもいい天気。絶好の地鎮祭日和です。
地鎮祭セットを施主様にご用意いただき、僕も参加して、一緒に地鎮祭を行いました。
地鎮祭セットに用意されている清めのお砂と、お酒、お米、お塩を使って四方のお清めをしました。
工事スタートはもう少し先、もう少し暖かくなってからになりそうです。
いよいよ工事スタート。 まずは基礎工事から。
工事現場に重機が入ってきました。
道路との高低差があるので、基礎工事の一番最初の仕事は不必要な土を出すことから。
重機を手足のように操り、土をダンプに載せ、排出していきます。
ダンプカーも入れ替わりやってきて、あっという間に計画している土地形状になりました。
ご用意いただいた鎮め物は建物の中心に埋めました。
3月中旬だというのに各地で桜だよりが聞こえてる今日この頃です。
ずいぶん暖かくなりAY様邸の基礎工事が着々と進んでいます。
建物の基礎はコンクリートですので、鉄筋を配筋をし、コンクリートを流し込むための型枠を外周面に立ち上げています。道路との高低差がありますので道路側は基礎が深くなっているのが分かります。
コンクリートの基礎が出来たら、養生期間をおいて土台を施工します。5日後の上棟をめざして急ピッチで土台が組み立てられていきます。いい天気で格子状の土台に陰影がついて美しいですね。
土台は基礎の上に橋渡しになっているだけではなくて、鋼製束という鉄製の束で基礎の底板から支えます。
土台が組めたら合板を一面に貼り、準備完了です。合板は厚みが3センチ近くあり、まさに縁の下の力持ち、これからの生活をしっかりと支えてくれるのが分かります。
4月に入り、寒暖の差が激しい日々が続いています。
本日はAY様邸の上棟日です。朝早くから大工さんは大忙しです。
夕方になる頃には屋根まで立ち上がって、住宅の形があらわになりました。
1階のリビングの雰囲気、バルコニー下のお庭のスケール感が一気に伝わってきます。
屋根の下地の板を貼るまでの空を望む骨組み、綺麗です。
夕方になると頃合いをみて屋根やさんが登場して屋根の防水のためルーフィングというシートを貼っていきます。
工事が一段落したので工事の安全を願って上棟式を執り行いました。
建物の四隅にお清めをしてみんなで見守ります。
あいにくの天気で雨が降り出してしまいましたが、しっかり屋根の防水も施していたので安心して式を行えました。
最後に一同集合して記念撮影をしました。皆さんいい笑顔です。
これから工事が進んで、お住まいが出来ていくのが楽しみですね。
AY様、本日はおめでとうございます。
建物内部は断熱工事が終わりました。平行して外部工事も進んでいます。
本日は現場に瓦が納品されました。
まずは瓦を屋根にあげるところから。何枚あるのかわかりません、とにかくたくさんの瓦が屋根に上げられました。
暖かい空気は上に上にあがるので、その性質を利用して屋根の高い位置から換気ができるようになっています。この上に瓦を敷きます。
空気は逃げるけど、雨は入ってこない。そういった安心な造りとなっています。
銀色のマットは床暖房のマットです。
リビング・ダイニング・キッチンの足元に床暖房が入っています。これはKEIJIの標準仕様となっています。
体のやわらかい森総合設備の森さんがマットをしっかり施工してくれました。
問題なし!?自信満々の森さんです。
今年は例年よりも早く梅雨が始まってしまいました。
工程が読めなくなったりするので、梅雨時期は結構参ってしまいます。この時期は余裕を持って工程を段取りするように心がけています。
ただ、家の中の工事には梅雨はあまり影響しません。
KEIJIが得意とする大工さんによる造作家具工事。
洗面台の鏡には色々な工夫があります。
最終的にはスライドするカガミが取りつく予定です。
それと、ティッシュを下からシュッと引き抜くことのできる仕様となっています。
リビングの吹抜を見上げた写真です。
かなりの開放感があります。
このままでは開放的すぎるので、この部分は鉄骨の手摺が入ります。
開放感は出しつつ、安全な空間となります。
階段も蹴込板の無いスッキリとした形状に。
階段下のスペースは中庭が見える窓が入っています。
中庭には植物を配置して鑑賞スペースとなります。
実は、和室からも見える中庭となります。
屋根工事や外壁工事、そして雨樋工事等外部に絡む工程が終了したので、足場を外す段取りになりました。
足場がある時はこのようにシートで覆われて、ハッキリとは外観の様子が見えませんが、足場がとれるとどどーんと家が登場!
と言っても、これで完成ではありません。
これからは足場の必要がない外部の工事が始まります。
大工さんの工事がおわって、内部の仕上げ工事が始まります。
塗装の前にはしっかりと養生をします。
造作洗面は2ボウルです。水がかかる可能性が高いので水に強いウレタン塗装仕上げにしています。
2階廊下と階段の間には安全の為、ここにも鉄骨手摺が来ます。
床から出ているのは鉄骨手摺の受け材。フロアーを貼る時に一緒に埋め込んでいます。
そうすることでスッキリした空間に見えるので、ひと手間掛けています。
クロスを貼る前にこの下地パテが重要になってきます。
何度も何度も丁寧にパテ処理をしてきれいな下地を作っていきます。
和室のクロスが貼れました、白と濃紺のアクセントをつけた落ち着いたモダンな和室になりました。
外構工事が始まります。
スタイリッシュな外観に合うように外構もスタイリッシュなイメージとなります。
建物の道路面側は深基礎になっているので、通常よりも外部階段が多いです。
その部分に造作塀を造ります。
まずはコンクリートブロックを積み上げて形を造ります。
その時にポストやインターホン・照明器具の配線を仕込んでおきます。
ブロックが積み終わったら、左官屋さんが表面をモルタルで下地調整します。
モルタルが十分に乾いたら、色を付けて仕上げ工事。
コテ仕上げなので、ランダムなコテの柄がついていきます。
写真ではまだポストに養生がかかったり器具がついていないですが、もうすぐ完成です。
中庭の植栽は3本入れました。
写真向かって右からオリーブ、シマトネリコ、レモンです。
夜になると下から照らせるように照明の配線も準備がしてあります。
この後外部にはフェンスが付くので、プライベートもしっかり確保のできる中庭スペースが完成します。
8月に入って暑い日が続きます。
宇治市AY様邸もついに完成し、完成見学会をさせていただきました。
いよいよお引き渡しです。
外観からは見えないですが、家の中にお庭があります。
和室、キッチン、リビングから見えるお庭はオリーブ、シマトネリコ、レモンの木が入っています。
時間によって植物の影が形を変えて落ち着いた空間となっています。
2ボウルの洗面も朝の忙しい時間には同時に準備ができるのでストレスフリーに。
仮で使っていた工事の鍵から、本物の鍵に変わる瞬間。
上の鍵をまわすのは奥さん、下の鍵をまわすのはご主人さん。
お気に入りの場所はお庭の前。そこで記念撮影。
これから生活をしてもらって、お気に入りの場所をもっと見つけてもらえると嬉しいです。
AY様おめでとうございます。
これからも宜しくお願いします。