case65自宅滞在時間が長いふたりが選んだ、質実剛健な快適住宅
- 家族構成
- : ご夫婦+お子様2人
- 建 築 士
- : 吉田 光宏
山の見える部屋でリモートワーク
自宅滞在時間が長いふたりが選んだ、質実剛健な快適住宅
リビングや子ども部屋、洗面所にリズミカルに配された横長の窓は、プライバシーが保たれる絶妙な高さに位置。
青い空、緑なす山々、水平線がそれぞれ絵画のように切り取られ、季節ごとの風景を見せてくれます。
高温多湿な屋久島で、お風呂場と隣り合わせの洗面所も、そこに続くファミリークローゼットも、サラッと乾いた快適空間。
洗面所の高所に配された窓は、「山に虹が架かる様子をたびたび見られる」小林家のお気に入りとなっています。
夫婦どちらもリモートワーカー。
自宅滞在時間が長い二人の仕事部屋からは、1年を通じて青々とした常緑樹に包まれた山が見えます。
子ども部屋のロフトから見えるのは海、自然豊かな立地を生かした美しい窓がいくつも生まれました。
「私たちにとって、注文建築は初めてだから、経験豊富な吉田さんの提案をたくさん取り入れました」と話す。
納戸の掃除機置き場には充電用のコンセント、クローゼットのバーはやや高く、足元にたっぷり収納スペース、これもすべて、設計吉田の提案。
「ひとつひとつの造作に納得できる理由があるので、安心して任せることができました」と話す。
高気密高断熱で、夏場のロフトも暑くなりすぎず、冬場のトイレも温度差を感じずに快適に過ごせているといいます。
はめ殺しになった網戸は虫の侵入を防ぐのに効果的で、島民が毎年悩まされるという、シロアリが飛来する夜にも、室内への侵入が見られませんでした。
そして、屋久島の夏の風物詩「台風」。
樹齢3000年の弥生杉が折れるなど、島に大きな爪痕を残した2024年の台風10号。
被害を受けた住宅も多かった中、もちろんこの家の被害はゼロ。
美しくも厳しい自然環境のこの島で、質実剛健なこの家に守られて、子どもたちもすくすくと成長しています。
- Q1.家を建てようと思ったきっかけは?
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- いつかは一戸建てに住みたかったから, 子どもの成長, 家が手狭になったから
- Q2.どのような家で、どのような暮らしを実現したいとお考えでしたか?
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- 心地がいい空間で過ごしながら仕事もできるような環境を実現したかった
- Q3.完成した家のお気に入りの場所や住み心地、取り入れて良かったと思うプランや設備があれば教えてください。
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- キッチンの広さと仕事場の使いやすさ。
- Q4.会社選びで重視したことは?
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- ・担当者の対応(提案力や専門知識など)
- ・施工力(大工の技術)
- ・構造や性能(断熱性能 等)
- ・地域や地元に密着している(不具合があったときにすぐ対応できる)
- Q5.満足度は?。(満足・やや満足・どちらでもない・やや不満・不満の5段階)
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- ・設計対応…満足
- ・価格提案…満足
- ・担当者の対応…満足
- ・施工対応…満足
- ・保証・アフター…満足
- ・完成した家の住み心地…満足
- Q6.弊社にご依頼いただいた、決め手を教えてください。
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- 設計から施工まで全部一括でできたのと、素材の価値観(断熱効果、コストを掛けるところ、造作の家具等)を共感できたのが魅力的でした。